カタカナ英語は通じない?ジョン万次郎の漂流記から学ぶ

カタカナ英語は通じない?

 

「カタカナなんかあるから、日本人の英語の発音がおかしい」と、

トリリンガルの友人(日本語が話せるヨーロッパ人)が、主張していたのですが、

「カタカナのおかげで、英語のボキャブラリーが増えてラッキー」と、反論してみました。

 

リハビリテーションとか、インフォームドコンセプトとか、

なんなら、リモートコントローラーとか、エアーコンディショナーとか、

こういった言葉が日本語になかったら、

こんな難しい英単語、私なら、知らなかったと思います。

 

私は英語が好きですが、日本語も大好きなので、

日本語の悪口を言われるのが嫌いです。

 

しかし、好きとか嫌いとか、感情的になるのは、よろしくないので、

今回は、そんなカタカナ英語について、私の考えをお話ししたいと思います。

 

カタカナ英語はネイティブに通じないの?

 

そうはいっても、

3か国語をほぼネイティブレベルで話すことができる彼女の意見を

無視する訳にはいきません。

 

彼女の主張通り、

カタカナ英語がネイティブに通じないことは、多々あります。

 

どんな場合に通じないのか、具体的に考えてみました。

 

 

①元になった言語が英語ではない場合

 

「エッフェル塔」を英語読みでカタカナにしたら、「アイフェルタワー」になります。

 

他にも、「イケア」が「アイキア」だったり、「ゴッホ」が「ヴァン・ゴゥ」だったり、

特に固有名詞に多い気がするのですが、

元になった読み方が、英語ではなくて他の言語である場合があります。

 

そのため、私たちが普段使っている読み方で発音すると、

ネイティブに「何それ?」と言われます。

 

①スペルを元にカタカナにしたため、実際の英語発音と異なる場合

 

ロンドンの地名で、”Dalston”という場所があるのですが、

私たち日本人は「ダルストン」と呼んでいます。

 

スペルのままカタカナに直すと、そうなりますよね。

 

しかし「ダルストン」とイギリス人に言うと、「どこそれ?」と言われます。

 

「ドーストン」と言うと通じます。

スペルからは想像できないですよね。

 

このように、

実際にネイティブが話しているのを聞いたり、辞書で発音記号を調べたりしない限り、

私たち日本人が、スペルからは想像できないような発音が、正しいことがあります。

 

カタカナ英語の先駆者「漂流記」のジョン万次郎とは?

 

幕末に活躍した、ジョン万次郎と呼ばれる人物については、

ご存じの方も多いかと思います。

 

本名は「中濱 萬次郎」というのですが、「ジョン萬次郎漂流記」という小説から、

「ジョン万次郎」と呼ばれるようになったのだそう。

 

「ジョン万次郎」は、もともとは侍ではなくて、土佐の漁師さんでした。

 

ある日漁に出ていたところ、遭難してしまい、アメリカの捕鯨船に発見され、救出されます。

 

遭難した漁師の中で一番賢かった万次郎は、

「ジョン・マン」というニックネームをもらい、アメリカまでついて行きました。

 

そのため、日本で初めてアメリカに渡った男としても知られています。

 

アメリカでは、人種差別も経験しながら、

和英辞典も文法書もない中で、必死に英語を学びました。

 

ジョン万次郎のカタカナ英語とは?

 

ジョン万次郎についてはもっと語りたいのですが(歴史オタクなんです)、

歴史ブログではないので、このくらいにしておいて、

カタカナ英語について、お話ししようと思います。

 

ジョン万次郎の英語教本には、

英単語や文章のとなりに、カタカナで発音のしかたが表記されています。

 

スペルベースではなくて、聞こえてきた音ベースで、書かれているのです。

 

たとえば、単語なら、

”cool”が「コール」、”summer”が「シャマ」、

 

文章なら、

“Are you coming?”が「アー ユー カメン?」

“What time is it now”が「ホッ タイモ イジル ナ?」

という感じになっています。

 

ジョン万次郎が渡った国がアメリカなので、発音はアメリカ式ですが、

試しに、私がこのままカタカナを読んで、

イギリス人に聞いてもらったところ、ちゃんと通じました。

 

カタカナ表記なら、

英語が大嫌いな方でも、英語を身近に感じられるのではないかと、私は思います。

 

ちゃんと通じる上に、親しみやすいカタカナ英語が普及したら、

英語が話せる日本人が、ぐんと増えるのではないでしょうか。

 

したがって、今後、

聞こえてきた音ベースに、既存の全てのカタカナ表記を変更する

というのは、いかがでしょう?

 

カタカナ表記を全て変えるのは、非現実的

 

そうは言っても、現実的に考えたら、

日本語には、カタカナで既に根付いている言葉が、たくさんあるので、

それを「聞こえてきた音ベースに表記しなおそう」なんて、

このブログで提案したところで、そう簡単に変わることはでしょう。

 

私事ですが、この間、ポートベローマーケットで、

ビンテージのマリークワントのストッキングを購入しました。

 

「マリークワント」は、60年代のロンドンのストリートファッションを

世界に知らしめたデザイナーのひとりで、

私が最も尊敬する英国人のひとりでもあります。

 

そんな「マリークワント」ですが、聞こえてきた音ベースでカタカナに直すと、

「メァルゥイー・クォントゥ」みたいになります。

 

そう表記される日は、遠いか永遠に来ませんでしょうね……。

 

しかし私は、ひとつの英語の勉強法として、

「聞こえてきた音ベースのカタカナ英語」は、なかなか有効ではないかと思うのです。

 

ちなみに、ジョン万次郎の英語教本ですが、

書籍として販売されているようです。

 

良かったら詳細を見てみてくださいね♪

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