実家の近所に、地元で有名なスパルタ英語塾があり、
私は、10~15歳まで、そこに通っていました。
そこに通っていた私の同級生たちは、
名だたる有名大学に進学して、今も立派な職場で働いています。
そんなところに、どうして私が通っていたかというと、
先生の奥さんと、私の母が友達だったからです。
当時の私からしたら、迷惑な話です(笑)。
他の生徒さんが、とても優秀だったので、
私は、泣きながら勉強しないと、ついていけませんでした。
おかげで、学校の英語の成績はいつも90点以上でしたが、
その塾の中では、普通のことでした。
先生は、海外と取引がある会社で、通訳をされていて、
実は、そちらが本業でした。
要するに、
生きた英語をお仕事で、使っていらっしゃる方だったのです。
そんな先生の口癖は、
「動詞 のない文章は、どうし ようもない」でした。
(笑ってくださいね)
この先生の指導法は、
まずは文法を学び、それをただの暗記で終わらせず、
完璧にそれを使いこなし、書くことができるようになる、
といったものでした。
正直、中学校の英語の授業で、
そこまでは必要ありませんでした。
つまり先生は、
「学校の試験で良い点が取れる英語」だけではなく、
「ネイティブとコミュニケーションが取れる英語」も、
指導してくださったのです。
お仕事で通訳をされている方ですから、当然といえば、当然ですが……。
勉強嫌いの私でしたが、今はこの塾に通っていたことに対して、
心から良かったと思っています。
前回の記事(留学したら英語ペラペラでしょ?できないまま帰国が多い現実)で、
お話ししたような、他の留学生と私の差は、
この塾で習得した「文法」と「ライティング」によって、生まれたのです。
総額60万円の英語塾の教えを「無料」で公開します。
この先生の週1回2時間のクラスに、私の両親は、月1万円を支払っていました。
5年間通っていたので、総額60万円支払ったことになりますね……。
(お父さん&お母さん、ありがとう)
今日は、その総額60万円の英語塾の、
学習法を一部ですが、無料で公開してしまおうと思います。
はじめに文法書の基づいた、詳しい説明があります。
その後、それを使ったライティングの練習を行います。
下記がその例です。
まず先生が、元になる文章を言います。
(生徒たちはノートを使いますが、先生は一切、黒板やホワイトボードを使いません)
1.I have a cat.
その後、生徒たちが、下記のようなライティングを行います。
2. 1を否定文にする (I don’t have a cat.)
3. 1を疑問文にする (Do you have a cat?)
4. 3に対する回答 (Yes, I do. / No, I don’t.)
5. what等を使った疑問文にする (What animal do you have?)
6. 5に対する回答 (I have a cat.)
そして、これを生徒が読み上げ、添削を行います。
間違っていたら、立たされます(笑)。
このような練習を、主語や動詞などを変更して、何度も何度も行います。
これは現在形の文章ですが、
これと同じような練習を過去形や、現在完了形でも行いました。
ライティングを何回も行う意味ってあるの?
こんな簡単なライティングならできると、
思われるかもしれませんが、
単数の「a」を入れ忘れたり、小さなミスをすることがあります。
しかし、あなたはこの段階で既に、文法を知っているので、
ご自分が間違えたことに、気づきますよね。
そういった小さなミスを修正して、ミスを繰り返さないようにすることが、
ライティングの訓練です。
この記事をお読みのあなたは、
すでにライティングの重要性を理解していらっしゃいますよね。
ライティングってそんなに重要なの?と思ったあなたは、
こう一度、下記の記事の後半をよく読みなおしてくださいね。
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